著者は4年ほど前、15歳頃に耳鳴りを経験しました。男性です。年齢的に若くとも、精神的なものなど様々な理由で耳に不調をきたすことがあるようです。
15歳の頃、自分の部屋の机に座ると決まって耳鳴りがするようになりました。症状が出るのはその机に座ったときだけ10数秒ほどで、「ピー」という音から始まり途中から濁音が混じったような音に変わるというものでした。
耳が聞こえにくくなったり、めまいがするということもなく、症状が出るのも必ずその時だけでしたので、始めはそこまで気にしてなかったのですが、数ヶ月間治る気配もなく、「何かあってはまずい」と思い耳鼻科に行くことにしました。
病院では、目視、問診、聴力検査を行いました。問診は主に次のような項目についてです。
ずっと鳴っているのか否か
どんな音なのか
（ずっと鳴ってはいない場合）いつ症状がでるのか
難聴、めまい、頭痛などの症状はないか
著者の場合、耳鳴り以外の症状もなく短時間のものであること、目視や聴力検査で異常がなかったことから、経過観察ということで特に治療はしませんでした。
不安もありましたが、その後症状が悪化することもなく、いつの間にか症状が出ることもなくなっていました。
今思うと、症状のあった時期は受験期から新たな環境で生活を経験する時期ですので、ストレスも関係していたのかもしれません。今はもう耳に違和感はありません。...
